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「ベルばら」の真実に芸術新潮が迫る、池田理代子にとってオスカルとは

発売中の芸術新潮9月号(新潮社)では、池田理代子「ベルサイユのばら」の特集が組まれている。

特集では池田が「オスカルは私の分身のようなもの」と語るインタビューや、主要登場人物と物語を一挙解説する「早わかり ベルばら年代記」を展開。美術史家の鈴木杜幾子氏による「革命と絵画 『ベルばら』時代の巨匠たち」、フランス文学者の鹿島茂氏による「オルレアン公夜話 『ルイ十六世を悩ませたボンクラ・プリンス』」、演劇記者の松島奈巳氏による「宝塚歌劇の『ベルばら』は何故かくも愛されたか」と、各界の有識者による寄稿も掲載されている。

またオスカルの姪ル・ルーが大活躍する「ベルサイユのばら外伝」も。9月17日から11月20日まで東京・東京シティビューで開催される「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー」の案内や、宝塚歌劇に関する展示品の“ほぼ”全点解説なども収録された。