此元和津也原作の実写ドラマ「セトウツミ」に、原西孝幸(FUJIWARA)、谷村美月、山田杏奈がゲスト出演することが明らかになった。
原西が演じるのは瀬戸と内海の通う高校の生物担当、木沢先生。1限目の授業をサボった瀬戸を放課後に河川敷で発見し、その場で補修を始める役どころだ。原西は「原作の木沢先生の顔写真を見て、『そら俺にオファーくるな』と思いました」とコメントしている。
谷村は内海の姉である優に扮する。成績優秀で自宅から京都の大学に通い、弟のために食事や弁当を用意しているというキャラクターを演じるにあたり、谷村は「内海くん(高杉真宙)のお姉ちゃんに見えるように、監督からも淡々と演じてくださいと言われるので、最後まで丁寧に原作のイメージに近づけられるように演じたいと思います」と語った。
山田が演じるのは心臓の病気で入院している車椅子の少女。病院を抜け出して訪れた河川敷で内海と出会う。原作を読んでいたという山田は「出演させていただくことを聞いた時は、会話だけで進めていく難しさに不安はありましたが、それ以上に嬉しかったです!」と喜びのコメントを寄せている。
別冊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載中の「セトウツミ」は、瀬戸小吉と内海想という関西の男子高校生2人を主役に据えたコメディ。作品の大部分が川辺での2人の掛け合いで構成されているのが特徴で、2016年には池松壮亮と菅田将暉の主演により映画化された。ドラマは高杉と葉山のダブル主演で、瀬田なつき、坂下雄一郎、杉田満が監督を務める。
原西孝幸(木沢先生役)コメント
初め何で仕事の依頼が来たかわかりませんでしたが、原作の木沢先生の顔写真を見て、「そら俺にオファーくるな」と思いました。みなさんの期待に応えられるよう頑張りました。この作品を、色々な人に楽しんでもらえたらと思います!
谷村美月(内海優役)コメント
地元が舞台の作品だと知って、出演出来ることに嬉しい気持ちになりました。
内海くん(高杉真宙)のお姉ちゃんに見えるように、監督からも淡々と演じてくださいと言われるので、最後まで丁寧に原作のイメージに近づけられるように演じたいと思います。
山田杏奈(車椅子の少女役)コメント
漫画を読んでいた「セトウツミ」がドラマ化されるというのを聞いてすごく驚きました。
そして、自分が関わらせていただくなんて思ってもいなかったので、出演させていただくことを聞いた時は、会話だけで進めていく難しさに不安はありましたが、それ以上に嬉しかったです!
静かで笑わない少女が瀬戸と内海に出会った時に起こる化学反応というか、おもしろさが素敵なエピソードだなと思いました。2人の人柄で少女が少しずつ変わっていくところを大切に表現するのを心がけました。
視聴者のみなさんに車椅子の少女のエピソードよかったな、好きだな、と思っていただけるように精一杯やらせていただきました。瀬戸と内海が少女に出会ってどんな展開になるのか、お楽しみに!
ドラマ25「セトウツミ」
放送日時:2017年10月13日(金)より放送中 毎週金曜24:52~25:23
放送局:テレビ東京ほか(TX、TVO、TVh、TVQ)
(c)此元和津也(秋田書店)/「セトウツミ」製作委員会 (c)此元和津也(秋田書店)2013