本日8月10日に発売されたファッション誌・GINZA9月号(マガジンハウス)にて、「クリエイターの頭の中を空想トリップ!アニメを創る人たち」と題した特集が展開されている。
特集では湯浅政明にこれまでの18年間とこれからについて聞いたインタビューを掲載。さらに湯浅が手がけてきた作品の紹介コーナーや、湯浅作品ファンの著名人・アーティストへの一問一答コーナー、そして湯浅と過去に仕事をした野木亜紀子、牛尾憲輔、竹内文恵プロデューサーが湯浅やその作品について語るインタビューが収められた。「四畳半タイムマシンブルース」の夏目真悟監督や、TVアニメ「平家物語」のスタッフインタビューも合わせて載っている。
さらにアニメ評論家の藤津亮太監修のもと、宮崎駿、高畑勲、富野由悠季、庵野秀明らアニメ監督12人を通して日本アニメ史を振り返る記事も。加えてWIT STUDIOやMAPPAなどの制作スタジオをフィーチャーした記事や、2000年以降の重要作品10作の紹介コーナー、国内外のクリエイター・作品についてまとめた記事などによって、さまざまな切り口からアニメ文化の歴史・動向が辿られている。そのほか高杉真宙、白石聖、山本美月、神田伯山、ローランド、ランジャタイの2人といったアニメを愛する16人が「とらドラ!」「ちいかわ」などの作品を語るコーナーも展開された。