森野達弥「怪奇タクシー」映画化、アインシュタイン稲田やよゐこ有野ら出演で明日公開
森野達弥の作品集「怪奇タクシー」を原作とした実写映画「怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ!」が、明日8月5日より東京・池袋HUMAXシネマズほか全国で公開される。
水木しげるのもとで修業し、1994年に「地獄童子」でデビューして以降、妖怪が登場する作品を中心に描いてきた森野。映画では「怪奇タクシー」から選ばれた「顔のない免許証」「やせる車」に加え、「二口女」というオリジナルエピソードも展開される。車を題材にした、さまざまな怪奇現象を描くホラーコメディだ。
怪奇タクシーの乗務員・怪木焚朗の声は山本高広が担当。また怪奇タクシーに乗る幽霊の客として、稲田直樹(アインシュタイン)が出演する。怪木と幽霊は映画の要所に登場し、ストーリーテラーのような役回りを果たす存在だ。そのほか「顔のない免許証」には水野勝、有野晋哉(よゐこ)、濱津隆之、鹿目凛(でんぱ組.inc)、神田うの、「二口女」には団長安田(安田大サーカス)、杉浦太陽、黒谷友香、西山なずな、豊島心桜、山田邦子、「やせる車」には熊田曜子、暁月ななみ、ダイアモンド☆ユカイ、なんしぃ、緑川静香が出演。監督は夏目大一朗が務める。
(c)2020「怪奇タクシー」製作委員会