貧困、差別、格差をめぐる癒しと革命の物語、「生活保護特区を出よ。」1・2巻同時発売
まどめクレテック「生活保護特区を出よ。」の1巻と2巻が発売された。
物語の舞台は、大きな戦争により荒廃した日本。政府は福祉と治安維持のため、2つの政策を行った。1つは東京を復興し“新都トーキョー”を作ること、もう1つは能力不振や病気などにより自立困難な者に国が衣食住、生活を保障する“生活保護特区”、俗称マントラアーヤを制定すること。トーキョーの中流家庭で育った高校生・フーカは、落ちこぼれながらも平凡な日常を送っていた。しかしある日、フーカのもとに特区行きを意味する通知が届く。単身移住することになったフーカは、特区の想像を絶する状況に戸惑い、困惑する。そして居住者たちとの共同生活は彼女を思いがけない道へ誘い込み……。貧困、差別、格差をめぐる癒しと革命の物語。トーチwebで連載されている。
初回配本特典として、一部の書店では小冊子「フーカのミニフォトアルバム」を配布。対象店舗は「生活保護特区を出よ。」の連載ページで確認しよう。