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海野つなみ、男女3人の人生がコロナ禍を経て交わっていく「スプートニク」単行本化

海野つなみ「スプートニク」が、本日7月8日に発売された。

「スプートニク」は元部下とその上司、そして上司の弟という、男女3人の居心地よい関係を描いた物語。ウエディングプランナーの浅利千尋は、より働きやすい職場を求め、上司に辞表を提出した。すると上司の羽鳥汐路も「私も辞めるわ」と言い出し、揃って退職することに。半年後、浅利は汐路の結婚パーティで汐路の弟・渡に出会う。浅利の渡に対するほのかな恋はつまらぬことで始まる前に終わってしまったが、3人はカフェバー「スプートニク」に集まってはダラダラしゃべる仲となった。それから10年後、世はコロナ禍に突入。各々に人生の転機が訪れ、別々の道を歩んでいた3人の人生が交わっていき……。フィール・ヤング(祥伝社)で連載されていた。