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小さな狐たちの里描くグルメファンタジー「こぎつね、わらわら 稲荷神のまかない飯」

松幸かほ原作によるツグロウ「こぎつね、わらわら 稲荷神のまかない飯」の1巻が、本日7月7日に発売された。

職場のトラブルで休職中の料理人・秀尚は、ある日神社巡りの最中に遭難してしまう。秀尚が目覚めると、そこは稲荷神候補の子供たちが住む里だった。小さな狐たちがわらわらと集まって暮らすこの里で、彼らの主な食事がインスタント食品と知った秀尚はしばらくの間、彼らのご飯を作ることに。しかし異世界での暮らしに馴染み始めた頃、秀尚がいることによって生まれた時空の歪みが大きくなっていき……。松幸による小説をツグロウがコミカライズし、ナナイロコミックスで連載されている。一部書店では単行本購入者への特典が用意された。