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Huluオリジナル「神の雫」タイトル決定、山下智久「人間としても成長できた作品」

亜樹直、オキモト・シュウ原作による実写ドラマのタイトルが「神の雫/Drops of God」に決定した。2023年に世界同時放送・配信される。

「神の雫」は、2004年から2014年にかけてモーニング(講談社)で連載されたワインマンガ。Huluオリジナルとして放送・配信される「Drops of God/神の雫」は、アメリカのレジェンダリー・テレビジョンとダイナミック・テレビジョン、フランス国営放送局グループのフランス・テレヴィジオン、Hulu Japanの4社で共同製作される作品だ。ドラマの主人公となる若く聡明なワイン評論家・遠峰一青役を山下智久が担当。また原作に登場する神咲雫はカミーユというフランス人女性として描かれ、フルール・ジェフリエが演じる。

約10カ月におよぶ撮影を経てクランクアップした山下は「海外で生活をしながら現地のスタッフと仕事ができたことで、俳優としてだけでなく、人間としても成長できた作品」とコメント。また製作総指揮のクラウス・ジマーマンは「チーム、役者と家族になったような気持ちです。とてもよい経験でした。唯一無二の作品になると思います」と自信を覗かせる。また日本での撮影について、監督のオデット・ラスキンは「日本で日本語の作品の監督をすると思っていなかったので、今回は特別でした。素晴らしかったです。短すぎました。もっと日本にいたかったです。日本文化を実際に目にして、驚きました」と語った。

山下智久(遠峰一青役)コメント

今回、約10ヶ月に及ぶ、長期の撮影を通して海外で生活をしながら現地のスタッフと仕事ができたことで、俳優としてだけでなく、人間としても成長できた作品でした。
プライベートでも、ワインを嗜むようになり、ぜひ皆さんにもこの作品を通して、家族の愛やワインの魅力に触れて頂ければ嬉しいです!

クラウス・ジマーマン(製作総指揮)コメント

フランスやイタリアで撮影してから最後に日本に来て撮影を終えたのですが、とても長かったです。充実していました。コロナ禍で来日できなかった時期も経ましたが、長期間待ってでも日本で撮影したいと思い、日本の優秀なスタッフや、たくさんの役者さんたちと作品の準備をしてきましたので、来日できてよかったです。とてもよい経験でした。唯一無二の作品になると思います。撮影を終えた今、チームや役者と家族になったような気持ちです。終えて感極まった瞬間もありました。しかし、まだ完成はしておらず、ここから長い時間をかけてポストプロダクションを行います。とても楽しみです。

オデット・ラスキン(監督)コメント

これまでもあらゆる国であらゆる言語を使用する国際的な作品に携わっていましたが、日本で日本語の作品の監督をするとは思っていなかったので、今回は特別でした。素晴らしかったです。短すぎました。もっと日本にいたかったです。日本文化を実際に目にして、驚きました。
日本について正しく理解できていることを願います。全力を尽くしたので、日本の視聴者にとって非現実的だとしても、日本の作品としても通用すると思います。頑張ったので、批判しないでください。東京に来るのも日本に来るのも初めてなので(笑)。

Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」

2023年世界同時放送&配信開始(予定)/日本ではHuluで独占配信

スタッフ

製作総指揮:クラウス・ジマーマン
監督:オデット・ラスキン
脚本:コック・ダン・トラン
制作:ダイナミック・テレビジョン
制作協力:アドライン・エンターテイメント