劇場版「ONE PIECE」の劇中歌「逆光」ティザーMV公開、イラストはso品の描き下ろし

劇中歌「逆光」キービジュアル。

尾田栄一郎原作による映画「ONE PIECE FILM RED」より、ウタの歌唱キャスト・Adoが歌う劇中歌「逆光」のティザーMVが公開された。

今回のティザーMVは、第1弾の主題歌「新時代」、第2弾の劇中歌「私は最強」に続くウタのMV企画第3弾として解禁されたもの。MV内のイラストは、イベント「にじさんじAnniversary Festival 2021」のキービジュアル、「ONE PIECE」のLINEクリエイターズスタンプを手がけるイラストレーター・マンガ家のso品が描き下ろした。ティザーMV公開に併せ、楽曲を提供したVaundyからはコメントが到着。Vaundyは「脚本を読んで、すぐに頭の中に映像とイメージが浮かび上がってきました。このシーンで流れてきたら絶対カッコいいな、と考えながら、ウタの気持ちになって制作しました」と語っている。なお「逆光」は現在、各種音楽配信サービスで配信中だ。

さらに本日7月6日20時には、劇中歌「逆光」のフルMVがAdoのYouTube公式チャンネルでプレミア公開に。楽曲に紐づくショートエピソード「ウタ日記#3」が、「ONE PIECE」のYouTube公式チャンネルで配信される。

8月6日に公開される「ONE PIECE FILM RED」は、尾田が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM」シリーズの第4弾。監督を「コードギアス」シリーズの谷口悟朗が、脚本を「ONE PIECE FILM GOLD」も手がけた黒岩勉が担当する。

Vaundyコメント

脚本を読んで、すぐに頭の中に映像とイメージが浮かび上がってきました。このシーンで流れてきたら絶対カッコいいな、と考えながら、ウタの気持ちになって制作しました。「逆光」は、ウタの感情が爆発するシーンで流れる曲で、心情を描写するような疾走感や力強さ、テンポ感がある楽曲です。ロック調で毒々しさがありつつ悲しさもあり、ウタの本心を表現する爆発力が必要だからこそ、Adoさんの“刃”のような力強い歌声を100%出せる楽曲だと思っています。先輩たちを倒そうという気持ちで、作品と音楽に本気で向き合い、良い楽曲ができたと思います。とにかく完成した作品を観るのが楽しみです。僕も皆さんと一緒に楽しめたらいいなと思っています。

(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会