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高浜寛“長崎三部作”の最終節「扇島歳時記」が完結、とみ新蔵「士乱」も最終回

高浜寛「扇島歳時記」の最終話が、本日6月27日発売のコミック乱8月号(リイド社)に掲載された。

2019年11月から連載された「扇島歳時記」は、高浜が長崎を舞台にした「ニュクスの角灯」「蝶のみちゆき」に連なる「長崎三部作」の“最終節”。1860年代の長崎・出島を舞台に、遊郭で生まれ、禿(かむろ)として働く少女・たまをを主人公に、彼女の成長や、出島で出会うさまざまな人々の人生模様が描かれた。最終巻となる4巻は8月26日に発売される。

また今号ではとみ新蔵の「士乱 ~彦斎と象山~」も完結。単行本は「神風連の乱」とタイトルを変え、9月に発売を予定している。