トゥーヴァージンズが、縦読みスクロールマンガの新レーベル・POPTOON STUDIOを本日6月20日に創刊した。
POPTOON STUDIOでは2023年5月までにファンタジージャンルを中心とした計10作品を順次発表。本日、その1作品目としてト部イ蔵原作、濱崎真代作画による「虐殺されたゲームマスターは復讐を誓う」が配信された。なお同スタジオではエンタメ業界を巻き込んだメディアミックスにも力を入れていくという。
また日韓合同の縦読みスクロールマンガコンテスト「POPTOON STUDIO大賞」を開催することも決定。応募期間は本日から9月30日までとしており、審査員にはマンガ家の東村アキコとイ・ドギョン、編集者の江上英樹氏、韓国コーディネーター・ライターの東山サリー氏、芸人の吉川きっちょむが名を連ねている。審査員からはそれぞれコメントも到着した。応募方法の詳細は、同コンテストの特設ページで確認を。
東村アキココメント
韓国では縦スクロール漫画は次々と大ヒットドラマの原作になっています。わたしも韓国で縦スクロール漫画を連載していますが、読んでる人数の多さ、反響に驚いています。日本における縦スクロール漫画界は新人を必要としています。ぜひチャレンジしてみてください!
イ・ドギョンコメント
スマートフォンは小さな液晶パネルの世界です。しかし、白ウサギを追うアリスのように、スマートフォンの世界へ迷い込んだら、巨大な想像力の世界が待っています。みなさん、新しいコミックワンダーランドへの入り口
POPTOON STUDIO大賞にようこそ!
江上英樹氏コメント
スマホというデバイスに最もマッチしたコミック表現と言える「Webtoon」。自ら発した作品を、最も速く、最も広く、最も遠くまで飛ばすことのできる、この表現形態にコミットすることに、今や躊躇する余地はないだろう。今回、一人でも多くの皆さんが、デジタル新時代の「黎明期」を騒がせてくれることを期待します。
東山サリー氏コメント
心踊る作品と才能溢れる作家さんたちに出会えること、楽しみにしています!
吉川きっちょむコメント
いわゆるWebtoonと呼ばれる縦読みマンガには、世界に向けて発信できる可能性が詰まっています!
Webtoonで売れたい!世界を驚かせたい!というパッションを秘めた方に奮ってご応募いただきたい!