相手の年収、今日の昼飯…思考が散らばりがちなプロ棋士描く「花四段といっしょ」1巻

「花四段といっしょ」1巻(帯付き)

増村十七「花四段といっしょ」1巻が、本日6月7日に発売された。

「花四段といっしょ」は思考が散らばりがちなプロ棋士・花つみれ四段を軸に描く“非”本格将棋マンガ。時に12時間以上も戦い続け、体重が2kg以上減ることもあるというプロ棋士だが、花は対局中に相手の年収やお昼ごはん、スマホのアラームを切ったかどうかなど、雑多なことに意識が向きがちで……。将棋好きの増村がTwitterで発表した8話に加え、単行本には描き下ろしマンガが計10ページ収められている。

単行本の発売を記念し、増村と将棋マンガ「ひらけ駒!」の作者・南Q太のトークショーが、6月18日18時より東京・青山ブックセンター本店にて開催。将棋マンガと通常のマンガとの違い、内部から見た将棋界の印象など、将棋ファンとしての目線での裏話が語られる。トークショー終了後には増村によるサイン会も実施。参加要項などの詳細は特設ページにて確認を。