細田守監督作品の魅力を紐解く、チャールズ・ソロモンによる著書「THE MAN WHO LEAPT THROUGH FILM 細田守の芸術世界」が、7月にグラフィック社より刊行される。
国際的なアニメーション歴史家・評論家であり、「THE ART OF トイ・ストーリー3」などのディズニー作品に関する著書で知られるチャールズ・ソロモン。「THE MAN WHO LEAPT THROUGH FILM 細田守の芸術世界」では、細田が映画監督デビューを果たした「劇場版 デジモンアドベンチャー」をはじめとする初期作品から、細田の名を世に知らしめた「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」「未来のミライ」、そして最新作「竜とそばかすの姫」まで、数百点におよぶスケッチ、絵コンテ、背景画、キャラクターデザインを紹介し、細田作品の真髄に迫る。また「アナと雪の女王」「ベイマックス」などのキャラクターデザインを務め、「竜とそばかすの姫」のCGキャラクターデザインを担当したジン・キムによる、ベルのドローイングも収録されている。