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言葉が“獣”に見える少女と詩が好きな同級生のファンタジー、鯨庭「言葉の獣」1巻

鯨庭「言葉の獣」の1巻が、本日5月7日に発売された。

「言葉の獣」は、言葉を獣の姿で見ることができる共感覚の持ち主・東雲と、詩に強い関心を持つクラスメイト・やっけんを主人公に描かれる、言葉と詩を巡るファンタジー。ふとしたきっかけから言葉を交わすようになった2人は、東雲の持つ“ある目的”のために協力し合うことを決める。東雲が見ることができる獣たちは、“生息地”と呼ばれる場所に棲んでおり、言葉の解釈によって異なる姿を持つ。その場所で、2人はさまざまな獣に出会い……。「ばかな鬼」「千の夏と夢」で知られる鯨庭の初長編連載作品として、トーチwebで連載されている。