舞台「アマネ†ギムナジウム」開幕、古屋兎丸「感情がグチャグチャになる舞台に」

「アマネ†ギムナジウム オンステージ」ゲネプロより。

古屋兎丸原作による舞台「アマネ†ギムナジウム オンステージ」が本日4月22日に東京・Theater Mixaで開幕。古屋、演出の小林顕作、フィリクス・シュルツ役の大城ベイリ、ヨハン・ベルク役のとまんからのコメントが到着した。

本日4月22日から5月15日まで上演される同舞台。人形制作に打ち込む主人公・宮方天音と、天音がギムナジウムの生徒たちをモチーフに作り上げた7体の球体関節人形を描く物語で、舞台では宮方天音は観客という演出で、天音の声を石川由依が演じている。

古屋は「學蘭歌劇『帝一の國』3部作で僕らを感動させてくれた顕作さんのことですから、きっと哀しいやら楽しいやら、感情がグチャグチャになる舞台にしてくれることと思います」とコメント。また小林は「この作品、とにかく物語が激しく、切なく、そして優しく、愛に満ち溢れている傑作です。舞台化してなおさら思いました。そしてキャスト・スタッフ一丸となって真摯に創り上げて参りました。どうか皆様に、人が生きていく上で一番大切なものが何かを再認識していただけますよう」と舞台への自信を覗かせた。

また大城は「14歳の若い少年達の葛藤や純粋さを、演出の小林顕作さんを中心に、座組み一丸となって追求し出来上がったこの舞台をぜひご観劇ください」、とまんは「最高の原作のもと、最高の脚本に演出。フレッシュなキャスト陣で葛藤しながらも2チームがひとつになって作り上げました。あとはご来場くださる皆様と共に最高の演劇を完成させるだけです」と語っている。併せてゲネプロの舞台写真も公開されている。

古屋兎丸コメント

「アマネ†ギムナジウム オンステージ」開幕します!
學蘭歌劇『帝一の國』3部作で僕らを感動させてくれた顕作さんのことですから、きっと哀しいやら楽しいやら、感情がグチャグチャになる舞台にしてくれることと思います。
勿論、原作未読の方も楽しめる舞台になっていると思います。よろしくお願いします。

小林顕作(演出)コメント

開演に先立ちまして、お客さまに是非お伝えしたい事がございます。
この作品、とにかく物語が激しく、切なく、そして優しく、愛に満ち溢れている傑作です。
舞台化してなおさら思いました。そしてキャスト・スタッフ一丸となって真摯に創り上げて参りました。
どうか皆様に、人が生きていく上で一番大切なものが何かを再認識していただけますよう。この今だからこそ再認識していただけますよう。そして今日一日を笑顔で過ごしていただけますように。
行け!人形たち!

大城ベイリ(フィリクス・シュルツ役)コメント

なにより、こういったご時世に無事に開幕できる事を心より嬉しく思います。
14歳の若い少年達の葛藤や純粋さを、演出の小林顕作さんを中心に、座組み一丸となって追求し出来上がったこの舞台をぜひご観劇ください。
皆さんのご来校をお待ちしております。

とまん(ヨハン・ベルク役)コメント

いよいよ「アマネ†ギムナジウム オンステージ」の幕が開けます。最高の原作のもと、最高の脚本に演出。フレッシュなキャスト陣で葛藤しながらも2チームがひとつになって作り上げました。あとはご来場くださる皆様と共に最高の演劇を完成させるだけです。同じ物語でも両チーム違って、両チーム良いです。一度観ていただいて、「また来たい」「もっと観たい」と思っていただけるように、ヨハンとして、たくさんの想いを皆様にお届けします。

舞台「アマネ†ギムナジウム オンステージ」

期間:2022年4月22日(金)~5月15日(日)
会場:東京都 Mixalive TOKYO Theater Mixa

スタッフ

原作:古屋兎丸 「アマネ†ギムナジウム」(講談社モーニングKC)
脚本:渡辺雄介
演出:小林顕作

キャスト

フィリクス・シュルツ:大城ベイリ
ヨハン・ベルク:とまん
テオ・アプフェル:秦健豪(プレッツェル)、弦間哲心(バウムクーヘン) ※Wキャスト
ゼップ・ジングフューゲル:松田昇大(プレッツェル)、中嶋健(バウムクーヘン) ※Wキャスト
ダミアン・ベーゼンマン:深澤悠斗(プレッツェル)、広井雄士(バウムクーヘン) ※Wキャスト
オットー・グーテンゾーン:本間一稀(プレッツェル)、星豪毅(バウムクーヘン) ※Wキャスト
エルマー・クーヒェン:矢代卓也(プレッツェル)、土屋翔(バウムクーヘン) ※Wキャスト
アマネ美ヨングス:小黒直樹、玉元風海人、高橋陸人

(c)アマネ†ギムナジウム オンステージ製作委員会