たかしげ宙・皆川亮二原作によるアニメ「スプリガン」の追加キャストが発表された。ラリー・マーカスン役を竹内良太が演じる。
6月18日にNetflixで全世界独占配信されるアニメ「スプリガン」。竹内が演じるラリー・マーカスンは、世界の兵器産業を牛耳る非合法組織“トライデント”の本部長で、チェス盤の上で駒を動かす様に人や組織を操り楽しんでいる人物だ。竹内は「30年の時を経て、現在のアニメーションのチカラと“声”で、鮮烈に過激に、脳内で思い描いていた想像以上に、楽しんで頂くことが出来るとアフレコをしながら実感しました!」とコメントを寄せた。
竹内良太コメント
演じるキャラクターについて
元傭兵という経験から現在は指揮官として手腕を振るうラリーさん。相手を納得させるだけの話し方、言葉選び、一手先を見据えての行動を意識しながら演じさせて頂きました。ラリーさんに近づけば近づくほど、竹内自身とは全く違う人間なのだと感じます。竹内自身は指揮官の下で“実働部隊”としてバリバリ働きたい人間です(笑)
興味のある考古学や神話
竹内は、神話に出てくる人物の“名前”にとても惹かれていた時期がありました。“名前”に込められた意味を調べていくと、その人物がどのような性格で、どういう人生を辿っていったのかが楽しめます。抽象的だった人物が具体的に想像出来るとその神話の物語をさらに深く理解出来た気がして嬉しい気持ちになりますね。
原作コミックスを読んだ感想
物語の奥深さはもちろんのこと、キャラクターの表情が本当に豊かなんです。喜怒哀楽の中の、更に細かい感情をも表現されていて、何度でも読み返したくなる作品だと思いました!
Netflixで全世界配信されることについて
日本だけではなく、全世界がアニメ「スプリガン」を楽しみにしていると思います。竹内自身も楽しみでなりません!そんな作品の中のひとりを演じる事が出来て嬉しいですし、往年のファンからアニメで初めてスプリガンに触れる皆様まで、幅広く楽しんで頂きたいなと思います!
ファンへのメッセージ
竹内は漫画を読む時に、キャラクターの声やコマ割りの間の描かれていない動きや息遣いを想像しながら読んでおりました。皆様はいかがでしょうか?30年の時を経て、現在のアニメーションのチカラと“声”で、鮮烈に過激に、脳内で思い描いていた想像以上に、楽しんで頂くことが出来るとアフレコをしながら実感しました!是非、体感して下さいませ。
Netflixオリジナルアニメシリーズ「スプリガン」
Netflix:2022年全世界独占配信
スタッフ
原作:たかしげ宙、皆川亮二「スプリガン」(小学館「少年サンデーコミックス」刊)
監督:小林寛
副監督:三宅将平
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
プロダクションデザイン:JNTHED
CGディレクター:石井規仁
色彩設計:三笠 修
美術監督:金子雄司
撮影監督:元木洋介
編集:三嶋章紀
音響監督:長崎行男
ミキサー:小原吉男
音響効果:倉橋裕宗
制作:david production
製作:スプリガン Project
ほか
キャスト
御神苗優:小林千晃
ジャン・ジャックモンド:阿座上洋平
山本所長:浜田賢二
染井芳乃:伊瀬茉莉也
諸刃功一:成田剣
マクドガル大佐:村瀬歩
暁巌:細谷佳正
ラリー・マーカスン:竹内良太
(c)2021 たかしげ宙、皆川亮二・小学館/スプリガン Project