ONE「モブサイコ100」の実写ドラマ化が決定した。主人公の影山茂夫役は濱田龍臣が演じる。
「モブサイコ100」は、普段は目立たず不器用な性格ながら、強大な力を持つ超能力者のモブこと影山茂夫を主人公に描く“サイキック青春グラフィティ”。小学館のマンガアプリ・マンガワンおよび裏サンデーにて連載中で、2016年の7月から9月にかけてはテレビアニメが放送された。
2006年に子役としてデビュー後、放送中の「ウルトラマンジード」では主演を務めている濱田。このたびの出演に際し、「冴えないけれどとてもひたむきで、純粋なモブをどのように演じていこうか今からわくわくしています」と意気込みを見せている。
監督を務めるのは、「ウルトラマンジード」でも濱田と手を組んでいる坂本浩一。プロデューサーの小林史憲は“超能力バトルシーン”に最も力を入れていると明かしつつ、「特撮やVFXを駆使して、原作に負けないスケール感を目指しています」と語った。ドラマは2018年1月より、Netflixとテレビ東京がタッグを組むドラマ枠「木ドラ25」にてオンエア。そのほかのキャストなどについては続報を待とう。
濱田龍臣コメント
冴えないけれどとてもひたむきで、純粋なモブをどのように演じていこうか今からわくわくしています。モブを取り囲む個性豊かなキャラクターや悪霊たちも含め、どんな風に作品が仕上がっていくか、これからの撮影がとても楽しみです!
小林史憲プロデューサー コメント
これまでにない革新的な深夜ドラマを作る。そんなコンセプトでテレビ東京は Netflix とタッグを組んで今年の春から企画を練ってきました。第4弾として選んだのは「モブサイコ100」。圧倒的な人気を誇る原作コミックスの実写化です。原作でまず目を引くのは、凄まじい迫力の超能力バトルシーン。今回、ドラマでもそこに一番力を入れています。特撮やVFXを駆使して、原作に負けないスケール感を目指しています。また、原作が面白いのは、激しいバトルシーンの裏で主人公モブの成長がしっかりと描かれているところだと思います。誰でも経験したことがあるような、思春期の悩みや葛藤。自分にはない能力や強さへの憧れ。そうした青春物語としての面白さを大切にして、実写ドラマならではのよりリアルな描写にできればと考えています。モブサイコ100の独特な世界観を表現してくれるのは、主演の濱田龍臣さんと坂本浩一監督です。実は2人は現在放送中のウルトラマンジードのコンビです。特撮やアクションを得意とする2人が、大人が鑑賞する深夜ドラマのエッセンスを加えてどんな作品に仕上げてくれるのか?ぜひご期待ください。来年1月、衝撃のサイキック青春グラフティが開幕します!
実写ドラマ「モブサイコ100」
放送日時:2018年1月より、毎週木曜25:00~25:30
放送局:テレビ東京
Netflix配信:2018年1月スタート予定
BSジャパン放送日時:2018年1月より、毎週火曜23:00~23:30
スタッフ
原作:ONE「モブサイコ100」(小学館「マンガワン」連載中)
脚本:吉田玲子、国井桂
監督:坂本浩一
制作:テレビ東京/東映ビデオ
製作著作:ドラマ「モブサイコ 100」製作委員会
キャスト
主演:濱田龍臣
(c)ONE・小学館