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「ゴールデンカムイ」制作はジェノスタジオ、難波日登志監督が「放送規制に挑む」

野田サトル原作によるテレビアニメ「ゴールデンカムイ」の制作を、映画「虐殺器官」を手がけたジェノスタジオが担当することが発表された。

アニメ「ゴールデンカムイ」では監督を「Fate/Grand Order -First Order-」の難波日登志、シリーズ構成を「将国のアルタイル」の高木登、キャラクターデザインを「デジモンユニバース アプリモンスターズ」の大貫健一が担当。難波監督は「野田サトル先生が『映像化、やれるもんならやってみろ』というつもりで漫画を描いているとおっしゃっていましたが、果敢にも無謀にもアニメ化を、そしてその監督をやらせていただくことになりました。もちろん野田先生がいわれているように厄介な作品ではありますが、チャレンジ精神でスタッフ一同と共に放送規制に挑みます!」とコメントを寄せている。

「ゴールデンカムイ」はゴールドラッシュに湧いた明治後期の北海道を舞台に、アイヌが遺した莫大な埋蔵金を狙う「不死身の杉元」の異名を取る元軍人と、アイヌの少女を軸に描く冒険活劇。原作は週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載されている。

難波日登志コメント

野田サトル先生が「映像化、やれるもんならやってみろ」というつもりで漫画を描いているとおっしゃっていましたが、果敢にも無謀にもアニメ化を、そしてその監督をやらせていただくことになりました。もちろん野田先生がいわれているように厄介な作品ではありますが、チャレンジ精神でスタッフ一同と共に放送規制に挑みます!杉元とアシ(リ)パと仲間たちの金塊探し大冒険!ぜひ放送をお楽しみに!!

高木登コメント

脚色者にとって原作が面白いのは幸せなことです。自分はそうした機会に恵まれ、いくつもの原作に幸福な伴走をすることができましたが、またあらたに一本、『ゴールデンカムイ』に関わらせていただくことになりました。この破天荒な面白さを最良のかたちでお届けするべく、監督以下スタッフのみなさんと知恵をしぼっているところです。どうかご期待くださいませ。

「ゴールデンカムイ」

原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:大貫健一
制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会

(c)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会