森泉岳土&滝沢聖峰の新連載がオリジナル増刊号で、次号「バジーノイズ」むつき潤も

森泉岳土「佐々々奈々の究明」扉ページ (c)森泉岳土/小学館

森泉岳土「佐々々奈々の究明」と滝沢聖峰「ブルーバード5」という2本の新連載が、本日4月12日発売のビッグコミックオリジナル増刊5月号(小学館)でスタートした。

「佐々々奈々の究明」は大学生の佐々々流々と、その姉でありミステリ作家の奈々を軸にした物語。流々はひと月前に叔父が亡くなったことをきっかけに、彼が住んでいた山荘を訪れていた。流々は家の中で叔父の伴侶であり、過去に失踪したアヴィーの絵を見つける。その絵を見てから流々の記憶の扉が開き……。

一方の「ブルーバード5」は1940年代のベルギーを舞台とした作品。「女流飛行士マリア・マンテガッツァの冒険」の滝沢が古城の令嬢を主人公に、新たに描く第二次大戦アクションだ。そのほか今号では坂田信弘原作・かざま鋭二作画「大地の子すみれ」、立川志の輔原作・柴崎侑弘作画「大河への道」が最終回を迎えた。

また6月10日発売のビッグコミックオリジナル増刊7月号では、「バジーノイズ」のむつき潤による新連載「ホロウフィッシュ」が開幕。予告ページには「この港町で。僕らは、出会ってしまった──」というキャッチコピーが記されている。