村上たかしが描く人とAIの絆の物語「ピノ:PINO」、描き下ろしエピローグ加え単行本化
「星守る犬」で知られる村上たかしの単行本「ピノ:PINO」が、本日3月30日に発売された。
「ピノ:PINO」の主人公は、世界で初めてシンギュラリティに到達したAIを搭載する人型ロボット・ピノ。とある荒れた町に暮らす高齢の女性・吉緒良子の家には、介護用にカスタマイズされた1体のピノが派遣されていた。認知症を患う良子は、ピノを一人息子・サトルと勘違いしており、ピノはサトルとして振る舞いながら彼女のサポートを続けている。しかしある事件をきっかけに、良子とピノのおだやかな暮らしは徐々に浸食されていき……。漫画アクション(双葉社)で2020年6月から2021年7月まで連載され、単行本には描き下ろしのエピローグが収録された。