村上春樹作品のマンガ化プロジェクト、第2弾は「かえるくん、東京を救う」

「HARUKI MURAKAMI 9 STORIES かえるくん、東京を救う」

村上春樹の短編をフランス人アーティストがコミカライズするシリーズ「HARUKI MURAKAMI 9 STORIES」の第2弾「かえるくん、東京を救う」が、10月20日にスイッチ・パブリッシングより発売される。

「かえるくん、東京を救う」は中年サラリーマンの片桐が、突如として現れた巨大なカエル、通称かえるくんに連れられて、地下に眠る怪物・みみずくんに戦いを挑む物語。第1弾の「パン屋再襲撃」に引き続き、翻案はJcドゥヴニ、マンガはPMGLが担当する。

なおスイッチ・パブリッシングのオンラインショップでは、購入した人にオリジナルコースターまたはオリジナルタブロイド型ポスターをプレゼント。シリーズの定期購読を申し込んだ人には上記2つの特典に加え、オリジナルトートバッグを進呈する。第3巻は2018年2月に発売予定だ。