加害者家族に襲いかかる悪意を描いたサスペンス「もろびとこぞりて」単行本
ウチヤマユージの単行本「もろびとこぞりて」が、本日2月28日に発売された。
キリスト教徒で男子中学生の亮介は、クラスメイトに毎日いいように使いっぱしりにされていた。そんなある日、クラスに大島真琴という女子生徒が転入してくる。転入早々、2年前に起きた無差別殺人犯の家族だと噂されいじめられる真琴。彼女の家族も殺人者一家という烙印を押され、セクハラ、恐喝、売春の強要と酷い仕打ちを受けてしまう。しかし彼らはとある秘密を抱えていて……。加害者家族に襲いかかる人間の悪意が描かれたサスペンスだ。週刊漫画ゴラク(日本文芸社)で連載された。