家事代行スタッフの条件は依頼主を好きにならないこと、BL「カランドカラメル」

「カランドカラメル」

の単行本「カランドカラメル」が、本日2月9日に発売された。

大学生の洋太はある日、家事代行サービス会社を経営する母から頼まれ、諸事情で遠出した祖母に代わり、ある客の家事を行うことに。依頼主である音楽家・沙月の家事代行スタッフの基準には“条件”があるといい、洋太は緊張しながらも家事をこなすと、沙月から細やかな仕事ぶりを気に入られる。沙月の課す条件は「絶対に彼のことを好きにならないこと」であると聞き、洋太は男の自分が選ばれた理由に納得しつつ、「好きにならないよう努力します」と答えた。しかし洋太は、自分が作ったご飯を美味しそうに食べ、優しい言葉をかけてくれる沙月に会える日が少しずつ楽しみになっていく。

一部書店では単行本購入者に特典を配布。また「カランドカラメル」発売を記念し、同作のショートストーリーやがmimosa vol.13で発表した「カムトゥハンド」のショートストーリーなどを収めた小冊子のプレゼント企画も実施する。詳細はリイド社のBL単行本レーベル・mimosaの公式サイトで確認しよう。