TVアニメ「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」の放送10周年を記念したBlu-ray BOXが、6月29日に発売される。
Blu-ray BOXには2012年に放送されたTVアニメ全26話と、2014年に公開された劇場版「モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-」を収録。三方背収納BOX仕様で、インナージャケットには劇場版のキャラクターデザインを務めた堀内修による主人公・加藤茉莉香の新規描き下ろしイラストが使用される。収納ボックスやディスクには弁天丸のエンブレムロゴがあしらわれるほか、特典としてノンテロップオープニング・エンディングといった映像や、約100ページのボリュームとなるブックレットが付属予定だ。
TVアニメ・劇場版で監督を務めた佐藤竜雄からはお祝いコメントも到着。佐藤は当時を振り返り「第1話のアフレコは今でも憶えています。2011年の3月24日――震災の影響で一週延期しての収録でした。あの時の、1度だけしかできない小松未可子をはじめとする新人時代のキャスト達の初々しい演技を聞いて時の流れを楽しむのもいいかもしれません」とメッセージを送っている。
笹本祐一のSF小説「ミニスカ宇宙海賊」を原作とする「モーレツ宇宙海賊」は、ごく普通の女子高生・加藤茉莉香が、とあるきっかけから宇宙海賊の船長となり、宇宙の大海原で大暴れするスペースオペラ。主人公・茉莉香役を小松未可子が務めた。現在、BS11では1月より毎週月曜25時からテレビシリーズの再放送が行われている。
佐藤竜雄(監督)コメント
制作を立ち上げたのは2009年だったりするので10年どころじゃないですね。第1話のアフレコは今でも憶えています。2011年の3月24日――震災の影響で一週延期しての収録でした。あの時の、1度だけしかできない小松未可子をはじめとする新人時代のキャスト達の初々しい演技を聞いて時の流れを楽しむのもいいかもしれません。10周年おめでとう!
(c)2011 笹本祐一/朝日新聞出版・モーレツ宇宙海賊製作委員会 (c) 2013 笹本祐一/朝日新聞出版・劇場版モーレツ宇宙海賊製作委員会