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「おそ松さん」イベント、遠藤綾のトーク&第2話の先行上映で会場が笑いの渦に

赤塚不二夫原作によるテレビアニメ「おそ松さん」のイベント「6つ子が帰ってきたよ!全員集合!!トト子も最高♪」が、本日10月6日に東京・新宿文化センター大ホールにて開催され、おそ松役の櫻井孝宏、カラ松役の中村悠一、チョロ松役の神谷浩史、一松役の福山潤、十四松役の小野大輔、トド松役の入野自由、トト子役の遠藤綾と、司会の鷲崎健が登壇した。

第2期の放送開始を記念し行われた今回のイベントは、全国101の映画館でもライブビューイングを実施。オープニングでは、小野が高知の映画館で観賞しているという母に向け声をかけたり、6つ子のキャスト陣が表紙を飾った本日発売のダ・ヴィンチ11月号(KADOKAWA)に触れたりし、「おそ松さん」らしい賑やかな雰囲気の中イベントがスタートした。

イベントタイトルの「トト子も最高♪」にかけて、まずはヒロインであるトト子の“最高”なシーンについて振り返っていく。櫻井、小野は第20話「スクール松」、中村は第24話「トト子大あわて」、神谷は第11話「クリスマスおそ松さん」、福山は第20話「イヤミの学校」、入野は第18話「逆襲のイヤミ」よりそれぞれ印象に残ったトト子のシーンを回答。中でも遠藤がトト子を演じるうえで、かわいいトト子の姿から突如暴言を吐く演技への“ギアのかかり方”を称賛する声が多く挙がった。

一方遠藤は6つ子のキャスト陣の芝居をどう見ているかと問われると、遠藤の天然なトークが炸裂。1人ひとりについて聞かれていながら、おそ松役の櫻井についてその長男らしい佇まいを讃えたあと「……あと、みんなもそう」と残りの5名を一緒くたにまとめてみたり、小野の仕事ぶりを高知で見守っている彼の母に報告したり、神谷の心優しい一面を明かして本人を照れさせたり、福山だけは中村のエピソードと一緒に消化させたり、ほかの出演者を崩れ落ちさせるほど笑いを巻き起こした。

またデカパン役の上田燿司、ダヨーン役の飛田展男、ハタ坊役の斎藤桃子からのビデオメッセージも上映。続けて放送よりひと足早く第2話が公開され、会場からは大きな笑い声が上がる。再び登場したキャスト陣により、先日オンエアされた第1話についてや、久しぶりに6つ子が揃ったアフレコについてトークが展開された。

最後のコーナーでは、視聴者から募集した「こんな『おそ松さん』が観てみたい」というエピソードを発表。「じょし松さんJK時代回」「F6バンド回」といった多くの声が集まったものから、「実は7つ子回」「あつしくん主役回」などの少数意見や、「生放送回」といった挑戦的な回まで飛び出し、それぞれが妄想を膨らませた。

ステージには着ぐるみの6つ子たちも登場し、キャスト陣とともに記念撮影を行いイベントはフィナーレへ。櫻井は「(第2期は)皆さんの想像の斜め上を行くすごいエピソードがたくさんありますので、オンエアを楽しみにしていてください」とファンへメッセージを贈った。

アニメ「おそ松さん」はテレビ東京ほかにてオンエア。第2話は10月9日25時35分より順次放送される。なお「おそ松さん」第2期のBlu-ray / DVDの“第1松”は12月22日に発売。リリース記念イベントが実施されることも発表された。

(c)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会