上映企画「1990年代日本映画――躍動する個の時代」が2月1日から東京・国立映画アーカイブで開催。当時の日本映画の歴代配給収入記録を塗り替えた劇場アニメ「もののけ姫」など、計66本の日本映画が期間中スクリーンにかけられる。
これは時代を代表するヒット作や新しい才能による重要作などによって、 1990年代の日本映画を回顧する上映企画。劇場アニメからは「もののけ姫」のほか、「機動警察パトレイバー2 the Movie」「耳をすませば」「PERFECT BLUE」がラインナップされた。古賀新一原作による「エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS」、つげ義春原作による「無能の人」、吉田秋生原作による「櫻の園」といった実写化作品も上映される。
今回の上映企画は、2月1日から3月6日までの第1期、4月5日から5月1日までの第2期に分けて実施。前売指定席券は、第1期が1月25日以降、 第2期が3月29日以降の毎週火曜日10時よりチケットぴあにて翌週上映分が販売される。上映スケジュールなどの詳細は、国立映画アーカイブの公式サイトにて確認を。
上映企画「1990年代日本映画――躍動する個の時代」
会期: 第1期2022年2月1日(火)~3月6日(日)、第2期2022年4月5日(火)~5月1日(日)※月曜日休館
会場:東京都 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU
料金:一般 520円 / 高校・大学生・65歳以上 310円 / 小・中学生 100円 / 障害者・国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ 無料