アニメ映画「バブル」広瀬アリスが科学者演じる、千本木彩花・井上麻里奈も出演

左から広瀬アリス、井上麻里奈、千本木彩花。

オリジナルアニメ「バブル」の追加キャストとして、広瀬アリス、千本木彩花、井上麻里奈が出演すると発表された。

小畑健がキャラクターデザイン原案、荒木哲郎が監督、虚淵玄が脚本、澤野弘之が音楽を務める「バブル」。降り注いだ泡(バブル)により重力が壊れた東京を舞台に、ビルからビルへと駆け回る“パルクール”のプレイヤー・ヒビキと、不思議な力を持つ少女ウタの物語が展開される。広瀬はヒビキたちと行動をともにしながらバブルを調査する科学者・マコト役を担当。千本木、井上が演じるキャラクターの情報については続報を待とう。

キャスト3人からはコメントが到着。広瀬は「大好きなアニメ『進撃の巨人』の荒木監督に会えればそれだけでいい。そんな思いでオーディションを受けたので、出演が決まった時の方が緊張しました」と明かし、「とにかく豪華なクリエイター、豪華な声優の皆様が集結した映画なので、わたしもいち観客として早く完成版が観たいです!」と期待を語った。

また千本木は「甲鉄城のカバネリ」の無名役、井上は「進撃の巨人」のアルミン役と、過去に荒木が手がけた作品に出演している。千本木は「今作も、変わらず監督やスタッフさん達と熱量を共有しながら楽しく収録させていただきました。またこうして携わらせていただけること、とってもとーっても光栄です」、井上は「今回お話を頂き、また新たな荒木さんの世界に参加する事が出来る喜びでいっぱいでした」と、それぞれ荒木監督作品に再び出演できたことを喜んだ。

さらに「バブル」がドイツ・ベルリンで現地時間2月10日から20日まで開催される「第72回ベルリン国際映画祭」に正式出品されることが決定。ティーンエイジャーや子どもの世界を描く作品を対象とした「ジェネレーション部門」の2つのコンペのうち、「Generation 14plus」に招待された。

作品が「第72回ベルリン国際映画祭」に出品されることを受けて、荒木監督は「ベルリン映画祭への『バブル』のご招待、大変驚きました。今まで自分たちの作品がそのような場に持ち運ばれることはなかったので、本当に光栄に思います。ありがとうございます!」と感謝のコメント。「映画や自分が試されていると同時に、これまでの監督仕事で積み上げてきた、仲間たちとの仕事のすべてが、いま試されているのだと思います。どこまで届くのか見届けたいです。よろしくお願いします!」と話した。「バブル」は5月13日に全国の劇場で公開され、4月28日にはNetflix版が全世界で配信される。

広瀬アリス(マコト役)コメント

大好きなアニメ「進撃の巨人」の荒木監督に会えればそれだけでいい。
そんな思いでオーディションを受けたので、出演が決まった時の方が緊張しました。
アフレコは色々なプレッシャーを感じてしまい、震えてしまいましたが、全力で頑張りました。
アフレコの時、本編は未完成でしたが、それでもリアルと虚構の美しい世界、とてつもない躍動感、映像に込められている熱量に興奮しました。
とにかく豪華なクリエイター、豪華な声優の皆様が集結した映画なので、わたしもいち観客として早く完成版が観たいです!

千本木彩花コメント

監督の最新作に参加できると聞いた時、とても嬉しかったです!!
今作も、変わらず監督やスタッフさん達と熱量を共有しながら楽しく収録させていただきました。またこうして携わらせていただけること、とってもとーっても光栄です。今回は少人数でのアフレコということもあり、私もまだ全貌が分かっていません!
ですが、絶対素敵な作品になると確信しております!!是非皆様も楽しみにしながらお待ちいただけると嬉しいです。

井上麻里奈コメント

今回お話を頂き、また新たな荒木さんの世界に参加する事が出来る喜びでいっぱいでした。
躍動感、清涼感、そして画面いっぱいに広がる瑞々しさに終始ワクワクしながらアフレコしていたので、完成が今からとても楽しみです。
細かな荒木さんのこだわりが色々な場面で垣間見られると思うので、完成後に色々お話を伺ってみたいです。
キャラクター達の全貌も楽しみにしていて下さい!

アニメ「バブル」

劇場版:2022年5月13日(金)全国公開
Netflix版:2022年4月28日(木)全世界配信

スタッフ・キャスト

監督:荒木哲郎
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクターデザイン原案:小畑健
音楽:澤野弘之
企画・プロデュース:川村元気
制作スタジオ:WIT STUDIO
出演:志尊淳、宮野真守、梶裕貴、畠中祐、広瀬アリス、千本木彩花、井上麻里奈
配給:ワーナー・ブラザース映画

(c)2022「バブル」製作委員会