戸倉儚原作によるアラカワシン「雑用付与術師が自分の最強に気付くまで」の1巻が、本日12月28日に発売された。
冒険者パーティで“付与術師”としてサポートに徹する主人公ヴィムは、仲間の危機を救うため、単独で巨大な怪物を倒すことに成功する。しかし手柄を横取りされたと激昂したリーダーによって、ヴィムはパーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、彼をストーキングして事の次第を知っていた幼なじみ・ハイデマリーから、最大手パーティ・夜蜻蛉に勧誘され……。自身の強さに無自覚なヴィムが、本当の能力に目覚めていくさまを描く。戸倉が投稿サイト・小説家になろうで発表している小説をアラカワがコミカライズし、がうがうモンスターで連載されている。