真造圭伍が週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載中の「ひらやすみ」2巻が、本日12月10日に発売された。単行本の帯には阿佐ヶ谷姉妹から推薦コメントが寄せられている。
東京の阿佐ヶ谷を舞台とした「ひらやすみ」は、平屋で二人暮らしをしている29歳のフリーター・生田ヒロトと、18歳の従姉妹・なつみちゃんを中心とした物語。2巻ではもうすぐパパになる親友のヒデキ、激務の不動産OL・よもぎさん、自分に自信が持てないなつみちゃんの友人・あかりちゃんなど、異なる悩みを抱えた人々がヒロトの平屋に集まってくる。
阿佐ヶ谷姉妹は「ひらやすみ」に「私たちも相当のんびり屋だと思っていたけれど、ヒロトさんのほうが阿佐ヶ谷のんびり暮らしの達人ですね、うらやましいわ~」「心が和三盆みたいにほろほろほどけていく、素敵な漫画です」とコメントを寄せた。なお単行本の帯には真造が描いた阿佐ヶ谷姉妹のイラストも掲載されている。
さらに12月13日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ2・3合併号では「ひらやすみ」が巻中カラーで登場。「女の園の星」の和山やまと真造の対談も掲載される。
阿佐ヶ谷姉妹コメント
阿佐ヶ谷に暮らしている私たちでも、日々に追われて見落としている「良い加減」な風景がここには描かれていて。私たちも相当のんびり屋だと思っていたけれど、ヒロトさんのほうが阿佐ヶ谷のんびり暮らしの達人ですね、うらやましいわ~
イマドキなのに懐かしい、何気ない感じがさりげなくある。心が和三盆みたいにほろほろほどけていく、素敵な漫画です。