ドラマ「部長と社畜の恋はもどかしい」部長・堤司治役は竹財輝之助、追加キャスト解禁
志茂原作によるドラマ「部長と社畜の恋はもどかしい」に、まるちゃんが恋する部長・堤司治役で竹財輝之助の出演が決定。併せてレギュラーキャストが一挙に公開された。
「部長と社畜の恋はもどかしい」は、仕事が大好きな社畜OLのまるちゃんこと丸山真由美が、ある日酔った勢いで「定時に上がる」ことをモットーとして働く堤司部長と一線を超えてしまうところから始まるオフィスラブコメディ。原作はWebマンガサイトのマンガよもんがで連載中だ。ドラマではまるちゃん役を中村ゆりかが演じる。
竹財のほか、レギュラーキャストには、まるちゃんの後輩で推しのために働くアイドルオタク・三森さとみ役に小野莉奈、堅物な堤司にも物怖じせず話す部下の草野優一役に永田崇人が決定。まるちゃんとは同期で仲良しな営業部のエース・拝島高志役を佐野岳、ハードワーカーなまるちゃんを見張っている労務管 理責任者・諌山基役を丸山智己が演じる。
竹財は「意外と…というと失礼ですが仕事に対する考え方が変わるかもしれません、この作品。でも軽い気持ちで“ムズキュン”して下さい。少しでも皆さんの癒やしになれる作品にしたいと思いますのでどうぞご期待くださいませ」とコメントを寄せた。ドラマ「部長と社畜の恋はもどかしい」は2022年1月5日からテレビ東京の「ドラマParavi」枠で放送される。
竹財輝之助(堤司治役)コメント
オファーをいただいたときは、部長と社畜??ラブコメだと!?と一瞬不安になりましたが、原作とプロットを拝見しましてなんて楽しそうな、僕としてはチャレンジングなやりがいのある役だなーと思い、お引き受けしました。
堤司部長は演じるには難しい人ですね。言葉足らずのポーカーフェイス。裏に隠れた感情をどう表現するか悩ましいです。うーむ。僕も言葉足らずの事が多々あるのでそこはなんとなく共感できるかなと思います。一見すると仏頂面の何を考えてるか分かりづらい堤司部長ですが、なかなかカワイイ人なので、監督と相談して表情だったり表現だったりを探りながら、堤司部長の人生を楽しみたいと思います!
意外と…というと失礼ですが仕事に対する考え方が変わるかもしれません、この作品。でも軽い気持ちで“ムズキュン”して下さい。少しでも皆さんの癒やしになれる作品にしたいと思いますのでどうぞご期待くださいませ。
小野莉奈(三森さとみ役)コメント
脚本を読んだ時、この作品は学園物の恋愛とはまた違う大人っぽさ、ドキドキ感、色気があるなと思いました。それぞれが大人だからと遠慮して相手に気持ちを伝えなかったり、素直になれなかったり、読んでいてこちらももどかしかったです。
三森は自分ではない人のために生きて、生きるために働く。三森から推しへの愛をものすごく感じました。私は誰かを推すという経験はないのですが、誰かのために努力をする気持ちは分かる気がします。私の場合、誰かのために頑張る時、ものすごいパワーを発揮する事があって、その原動力の大きさに自分でも驚きます。私自身は三森とは真逆のタイプですが、世間ではオタクと呼ばれる人がキラキラして見えて羨ましくも思っていました。今回このような役をいただけてとても嬉しいです。思いっきり楽しんで演じたいと思います!このドラマは出てくるそれぞれの役が個性的でとても面白いです。自分はどのタイプに似ているかな?と探して見てみるとまた違う視点で楽しめるのではないかと思います!
永田崇人(草野優一役)コメント
台本を読んで、主人公2人のすれ違いが、なんと人間的で、なんと愛おしいのだろう!!と思いました。読みながらそんな2人が可笑しくて、とても楽しかったです。自分自身も考えすぎる部分があって、よくこの状態に陥ってる気がします。
台本を読んだ時は、草野は失礼なやつだな。でも、そんな自分勝手なところは可愛いな、なんて印象だったのですが、衣装合わせの時に、スタッフさんがご用意してくださった役柄の説明を見て、「一周回って自分らしく生きている」と書いてあり、まるで自分のことを書かれているのかと思うほどでした。草野は自分に似ている部分がたくさんあるので、そんな部分が表現できたらいいなと思っています。この物語は題名にもあるように社畜の会社員のお話なのですが、そことは離れた、時間軸でマイペースに草野を演じたいなと思っています!
このドラマは視聴者の皆様の周りでも起こっているような、身近なお話だったりするので、まるで自分の事のように感じることも出来るし、はたまた、面白おかしくも観れるドラマだと思います。このドラマを観て、たくさんの人が癒されたらいいなと思います。
佐野岳(拝島高志役)コメント
台本を読んでみて、「働く事」と「生きる事」というのはとても密接していると感じました。生きがいを感じる時は、働きがいのある仕事をしている時で、いうなれば僕もまるこ(丸山真由美)とハイジ(拝島高志)と同様に社畜なのかもしれないです(笑)。時代と共に変わりつつある体制に翻弄されながらも、「本質的に働くとは何か」を問う今作は、新しい労働のバイブルになる気がします。
ハイジはこの作品の中で、まること提司部長の2人のことを本人たちより理解しているキャラクターなのではないかという印象を受けました。様々なシーンで2人を見つめるハイジの「目」から物語を察する事が多かったです。
視聴者のみなさんにはそれぞれのキャラクターを自分に置き換えながら是非見てほしいです。きっと幸せになれる新しい答えが見つかると思います。お楽しみに♪
丸山智己(諌山基役)コメント
オファーをいただいた時は久々の恋愛ドラマに小躍りしました。台本を読んでみると疑似恋愛をしているような没入感があって恥ずかしながらドキドキしてしまいました。さらに中村さんと竹財くんが演じられると思うともう期待値爆上がりです。
諌山はルールや秩序を遵守するタイプの人間であまり感情を表に出さないタイプの人かなと思いつつ、どこかにおかしみのようなものも持ち合わせている人なのかなと思います。自分自身とはタイプは違いますが共感できるところは多々あります。現場のキュンキュンした空気を密かに吸い込みつつ、少し空気が変わる存在としての諫山を、存分に楽しみたいと思います。
この作品はドキドキしたり切なくなったり毎日が少し楽しくなるドラマになると思います。どうぞお楽しみに。
ドラマParavi「部長と社畜の恋はもどかしい」
放送情報
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送、BSテレ東
放送日時:2022年1月5日(水)より毎週水曜日24:30~
配信情報
動画配信サービス・Paraviで2021年12月29日(水)21時より毎話独占先行配信
スタッフ・キャスト
原作:志茂「部長と社畜の恋はもどかしい」(ぶんか社マンガよもんが連載)
主演:中村ゆりか
出演:竹財輝之助、小野莉奈、永田崇人、佐野岳、丸山智己
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:佐々木梢(テレビ東京制作)、難波裕介(テレビ東京制作)
監督:村上牧人、湯浅弘章、堀江貴大、船谷純矢
脚本:川崎いづみ
制作:テレビ東京、テレビ東京制作
製作著作:「部長と社畜の恋はもどかしい」製作委員会
※川崎いづみの崎は立つ崎が正式表記。