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手塚治虫から藤本タツキまで、マンガ家の自画像から読み解くマンガ史刊行

マンガ解説者・南信長の単行本「漫画家の自画像」が、本日12月3日に発売された。

「漫画家の自画像」はマンガ家の自画像にスポットを当て書かれたマンガ史。マンガ家と言えばベレー帽というイメージを作り上げた手塚治虫や時代の変化に合わせて自画像を更新し続ける江口寿史、人間ではなく牛として登場する荒川弘といったマンガ家の自画像を通してマンガ史の変遷を辿っていく。同書では島本和彦「燃えよペン」や藤本タツキ「ルックバック」といったフィクションを描く“漫画家マンガ”400作品以上を紹介、巻末には1941年から2021年までの“漫画家マンガ年表”を収録。装画は山田参助が担当した。