安達智「あおのたつき」の1巻が発売された。
「あおのたつき」は江戸時代の吉原を舞台に、見知らぬ神社に迷い込んだ売れっ子の遊女・あおを描くファンタジー。彼女が迷い込んだのは、強く霊験のご利益を求める者のみがたどり着くとされる、浮世と冥土のはざま“鎮守の社”だった。そこを訪れるのは、美しくも悲しい過去を背負った遊女の魂ばかり。彼女たちの魂を導き、救うため、あおが宮司の楽丸とともに、遊女たちの人生を紐解いていくさまが描かれる。単行本の帯には、蜷川ヤエコが推薦コメントを寄せた。
(c)安達智/マンガボックス