アニメ「終末のワルキューレ」新キービジュ到着、今冬に飯窪春菜主演で原作を舞台化

アニメ「終末のワルキューレ」第3弾キービジュアル (c)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会

梅村真也フクイタクミアジチカ原作によるアニメ「終末のワルキューレ」の第3弾キービジュアルが到着。また10月にスタートするテレビ放送にて、キャスト陣によるオーディオコメンタリーを副音声で聞くことができると発表された。

6月からNetflixにて全世界独占配信中で、8月には第2期の制作が明らかになった「終末のワルキューレ」。第3弾キービジュアルにはブリュンヒルデを中心に、第1回戦のトールと呂布奉先、第2回戦のゼウスとアダム、第3回戦のポセイドンと佐々木小次郎が描かれている。

オーディオコメンタリーには、各放送回ごとに2人ずつ異なるキャストが登場。ブリュンヒルデ役の沢城みゆき、ゲル役の黒沢ともよ、呂布奉先役の関智一、アダム役の斉藤壮馬、佐々木小次郎役の山路和弘、トール役の緑川光、ゼウス役の高木渉、ポセイドン役の櫻井孝宏、ヘルメス役の諏訪部順一、ヘイムダル役の野津山幸宏、アレス役の田所陽向、青年時代の佐々木小次郎役を務める寺島拓篤が参加する。

さらに原作マンガ「終末のワルキューレ」が、飯窪春菜主演で舞台化されることが決定。「『終末のワルキューレ』~The STAGE of Ragnarok~」として、11月27日から12月5日にかけて東京・こくみん共済coopホール(全労済ホール)/スペース・ゼロで上演される。ブリュンヒルデ役は飯窪、ゲル役は田上真里奈、呂布奉先役は郷本直也、アダム役は大平峻也、佐々木小次郎役は中河内雅貴、トール役は山口智也、ゼウス役は加藤啓、大日本プロレス所属の関本大介、鯨井謙太郎、ポセイドン役は相馬圭祐が担当。キャストと演出を手がける加古臨王からはそれぞれコメントが到着した。チケットは本日9月15日より舞台の公式サイトで先行受付が行われている。

なおアニメのTV放送と舞台化を記念し、9月26日に東京・後楽園ホールでは、「終末のワルキューレ」とDDTプロレスリングのコラボ試合「終末のワルキューレコラボマッチ~神vs人類~8人タッグマッチ」を開催。舞台でゼウス役を務める関本が参加するほか、特別解説として長州力も登場する。

飯窪春菜(ブリュンヒルデ役)コメント

ブリュンヒルデ役を務めます、飯窪春菜です。終末のワルキューレは原作・アニメ共に楽しんでいた作品だったので、今回お話を頂けてとても嬉しかったです。聡明で気品もありながらたまに口の悪くなるブリュンヒルデを、神々への挑発を楽しみつつ親近感を持ちながら演じたいと思います。神vs人類最終闘争、壮絶なタイマンを劇場で皆さんにお届けできるのが楽しみです。

田上真里奈(ゲル役)コメント

原作やアニメのテンションの高さにワクワクしつつ、舞台でどう熱くバトルが繰り広げられるか、私の中に潜む少年心が湧き立っております。私が演じるゲルは観客の皆様に近いというか、作品と皆様を繋ぐような存在になるのではないかと思います。観劇中に大声を上げられないお客様に代わって、騒がしく賑やかにバトルを見届けていきます。お楽しみにしていてください。

郷本直也(呂布奉先役)コメント

まさか本当に自分がラグナロクに参戦することになるとは……。どうするよ俺?!……正直ビビっております。呂布奉先を演じさせて頂く事になりました郷本直也と申します。宜しくお願い致します。いやぁ、どうなるんでしょうね? 想像するだけで震えてきます。先ずは目の前の事から!と弛んだ身体を改造中……。我々の真剣勝負を是非とも闘技場で肌で感じて下さい。

大平峻也(アダム役)コメント

アダムを演じられる事を光栄に思います。おそらく初見の方はビジュアル写真を見て、「なんだこのキャラは!!」となる方が多いと思います(笑)。正直言うと初めは僕もそうでしたが、原作を読んで、その姿からは想像つかないほどにカッコイイ父感にすごく魅了されました。僕にとって新たなチャレンジがたくさんあると思いますが、「無茶苦茶カッコいいなアダム!!」と良い意味で裏切られたような衝撃を皆様にも感じていただけるように精一杯精進します。

中河内雅貴(佐々木小次郎役)コメント

本当に光栄です。今はまだ、自分自身も想像がつかない……こんな超人をどう演じるのか? 稽古が楽しみです! 今、一つ言えることは、カツラ合わせをしていただいた時に今までにないくらい入念にしっかりと合わせていただいたので、「これは、かなり動くしハードだな」と感じました。オソロシイ。だから、怪我しないようにしっかりと準備をして、僕なりの佐々木小次郎様を魅力的に演じたいと思います!!

山口智也(トール役)コメント

お話をいただいた時より前からこの漫画を読んでいたので、驚きと嬉しさで、正直困惑状態に陥りました!(笑) この作品のファンの皆様、お越しくださる皆様に圧倒的な神の力という迫力を感じていただき、トールが山口でよかったと感じていただけるよう精一杯取り組んでいきます。今現在大変な時期ではありますが、そんな中でも皆様に楽しんでいただけるエンターテイメントをお届け致します。会場でお会いできる事楽しみにしております!

加藤啓(ゼウス役)コメント

【神】になれるチャンスは、そうそう巡って来ない。ゼウス役、嬉しいです。だってゼウス、【最高神】だし。早く誰かに「次の役何やるの?」って聞かれて、一言「ゼウス」って答えたい。
そしてゼウス役は、3人で1役だ。僕としては、3人で力を合わせて、1つの人物と感じてもらえることが目標。また、作家の栄之進氏とは、実に14年ぶりだ。今回は【神】として作家と再会する。いわば、【神vs.人間】だ。これは愉しみだ。

関本大介(ゼウス役)コメント

まず始めに「終末のワルキューレ」という名作に関わらせて頂く事に感謝致します。神vs人類という壮大なテーマに少し怯んでおりますがゼウスという役を頂いた事に武者振るいしております。甥が大ファンの為、舞台に出演する事を伝えると大興奮でした。自分の持てる力を全て注ぎ込むと共に誠心誠意ゼウスという役を務め上げたいと思っております。
よろしくお願い致します。

鯨井謙太郎(ゼウス役)コメント

まるで神話と歴史がアマルガムとなったような奇想天外なそのストーリー。いまやこの現代社会こそが「神々の黄昏=ラグナロク」のようでもある現在に、果たしてどんな舞台世界が出現するのでしょう?!私は若かりしゼウス役という未知の役どころ。虚構がリアルとなる舞台の醍醐味を、存分に愉しみたいと思います。

相馬圭祐(ポセイドン役)コメント

はじめまして、相馬圭祐と申します。ポセイドンを演じさせていただきます。原作がある作品に出演するのはとても久しぶりで、様々なプレッシャーはありますが、それを楽しみ、誠実に悩み、今の自分が出せる最大限の力を持って作品に臨みたいと意気込んでいます。複雑な状況下ではありますが、舞台に立てる日を楽しみに、感謝しつつ、皆様の御来場をお待ちしております。

加古臨王(演出)コメント

小説や漫画を読んでいると、「この作品を舞台化したらどんな芝居になるのだろう?」と想像することがあります。
「終末のワルキューレ」はもともと原作が好きで読んでいまして、まさに「これを舞台化するのは大変だろうなぁ」なんて勝手ながら想像していた作品でした。そんなわけなので、僕にとってチャレンジの公演になります。
しかし、ありがたいことに頼りになる仲間に恵まれ、プロレスやコンテンポラリーダンスなど、様々なジャンルから素敵なキャストとスタッフが集まってくれました。この仲間たちと何を生み出していけるのか、どんなチャレンジができるのか、今からとても楽しみです。
劇場をヴァルハラ闘技場に。誰も見たことのない景色を。
日常では味わえない感覚を楽しんでいただけるような、臨場感溢れる作品を目指します。

アニメ「終末のワルキューレ」第1期

放送情報

TOKYO MX:2021年10月1日(金)より毎週金曜日24:30~
BS11:2021年10月1日(金)より毎週金曜日24:30~
MBS:2021年10月1日(金)より毎週金曜日26:55~
カートゥーン ネットワーク:2021年10月3日(日)より毎週日曜日22:00~

「『終末のワルキューレ』~The STAGE of Ragnarok~」

日程:2021年11月27日(土)~12月5日(日)
会場:東京都 こくみん共済coopホール(全労済ホール)/スペース・ゼロ

スタッフ

原作:「終末のワルキューレ」作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ(月刊コミックゼノン連載/コアミックス)
演出:加古臨王
脚本:Spacenoid Writers’ Room(月森葵、野ノ栖千晶、会沢青、伊藤栄之進)

キャスト

ブリュンヒルデ:飯窪春菜
ゲル:田上真里奈、
呂布奉先:郷本直也
アダム:大平峻也
佐々木小次郎:中河内雅貴
トール:山口智也
ゼウス:加藤啓、関本大介(大日本プロレス)、鯨井謙太郎
ポセイドン:相馬圭祐

※鯨井謙太郎の郎は、良に邑が正式表記。