「キャプ翼」などサッカーマンガ7作品、全国高校サッカー選手権大会のポスターに登場

「第100回全国高校サッカー選手権大会」地区大会のティザーポスター。

「キャプテン翼」「ファンタジスタ」「DAYS」などサッカーマンガ7作品が、「第100回全国高校サッカー選手権大会」の地区大会ポスターに起用される。

本日7月17日に公開されたのは地区大会のティザーポスター。ポスター内には高橋陽一「キャプテン翼」、塀内夏子「オフサイド」、大島司「シュート!」、草場道輝「ファンタジスタ」、田中モトユキ「BE BLUES!~青になれ~」、安田剛士「DAYS」、金城宗幸原作によるノ村優介「ブルーロック」の7作品のキャラクターが登場した。キャラクターたちは高校時代のユニフォームを着用しており、高校年代を海外で過ごした大空翼は特別に高校サッカー選抜のユニフォームを身にまとっている。参加作品を代表し、「キャプテン翼」の高橋は「今回で節目の100回目を迎えるということで、1回1回を積み重ねてきた関係者の方々に敬意を表します。これまでたくさんの感動を生み、多くの選手たちを輩出してきたこの大会が、今大会も素晴らしいものとなるよう願っています。また、3年生にとっては高校生活の集大成となる大会ですので、悔いのないよう精一杯頑張って欲しいと思います」とメッセージを寄せた。

さらに日本テレビの岡本プロデューサーは「サッカー人気の原動力となったサッカー漫画のキャラクターに登場してもらうことで、すべての世代に喜んでもらえるデザインになったと思います。」とコメント。また「今回、高校サッカーに関連した7作品にご参加頂きましたが、高校サッカーポスターのために特別に描き下ろして頂くなど、ご多忙な先生方に参加頂いたことに感謝申し上げたいと思います。また、出版社を横断した企画に様々な方に賛同いただけたことで、改めて高校サッカーの“大きさ”を感じることが出来ました。地区大会ポスターは8月中旬に完成する予定ですが、その頃には100回大会を大いに盛り上げる要素も新たに組み込めると思います」と続けた。

加えて「第100回全国高校サッカー選手権大会」の公式ロゴも決定。3種類のロゴデザインは、第85回大会からポスターデザインなどアートディレクターを務める小柴直之が手がけた。そのほか本日7月17日13時30分から日本テレビで放送される「サッカーアース」では地区大会ポスターについて紹介される予定だ。