バレたら処刑!男装して士官した少女ら描く宮廷ロマン「春秋宮廷アンティーカ」1巻

「春秋宮廷アンティーカ~偽りの麗人、蹊を成す~」1巻

ひかり旭「春秋宮廷アンティーカ~偽りの麗人、蹊を成す~」1巻が、本日7月15日に発売された。

新鋭のひかりが月刊プリンセス(秋田書店)で連載中の同作は、“管鮑の交わり”という故事成語をモチーフとした宮廷ロマン。今からおよそ2700年前、中国・斉の国に、商人として働く2人の子供がいた。正義感の強い少女の名は仲、彼女に好意を持つ少年の名は叔。2人はある日、いわれのない罪を被せられそうになっていた老人を助けたことをきっかけに、役人になってこの国を変えることを決める。女性が官吏になることは許されない時代に、バレたら即処刑というリスクを抱えながらも性別を偽って士官する仲と、彼女を陰ながら支える叔という2人の物語だ。