思索大学院生&妙に色っぽい男子、ゲッサンでコメディ新連載2作スタート
発売中のゲッサン5月号(小学館)では、新人の初連載が2作スタート。田岡りき「吾輩の部屋である」と島崎結太「だって小山くんが艶い。」がそれぞれ開幕している。
田岡の「吾輩の部屋である」の主人公・哲郎は、都内某所で一人暮らしをしている男子大学院生。多くの瑣末な悩みを抱える彼が、部屋の中で家具とともに出口のない思索を続けるコメディだ。今号には一挙に3話が収められている。
島崎の「だって小山くんが艶い。」は色白でなぜか艶かしい中学生男子・小山(おやま)くんと、彼のクラスメイトである真衣菜ちゃんの物語。一般的なイケメンがまったく響かない真衣菜ちゃんだったが、小山くんは完全に彼女のドストライクで……。小山くんの一挙手一投足に萌え続ける彼女の暴走が描かれていく。
そのほか今号のゲッサンでは、1巻が発売されたばかりの梅内創太「四弦のエレジー」がセンターカラーにて登場。コミックナタリーでは単行本の発売を記念し、梅内が大学時代の友人に作曲してもらったという作中のオリジナル楽曲や、作者へのインタビューを公開している。こちらも併せてチェックしてほしい。
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