最強の男が異種族ガールに迫られるコメディなど新連載2本、月アクで開幕

「ピーター・グリルと賢者の時間」より。

本日8月25日発売の月刊アクション10月号(双葉社)で、檜山大輔「ピーター・グリルと賢者の時間」とカザマアヤミ「小林さんちのメイドラゴン エルマのOL日記」という新連載2本がスタートした。

「ピーター・グリルと賢者の時間」はヒューマン、オーガなど多様な種族が暮らす異世界を舞台に、“地上最強の男”となったヒューマンの青年・ピーターの受難を描く物語。ピーターには将来を誓いあった恋人・ルヴェリアがいるが、彼女は赤ちゃんをコウノトリが運んでくるものだと本気で思いこんでおり、2人は交際2年が経過しても手をつなぐより先に進めずにいた。しかし異種族の女性たちは、そんな彼の事情などお構いなしに、強者の遺伝子を求めて関係を迫り……。

一方の「小林さんちのメイドラゴン エルマのOL日記」は、クール教信者「小林さんちのメイドラゴン」のスピンオフ作品。人間界でメイドとして働くドラゴン娘のトールを連れ帰るため、トールの主人である小林さんの会社でOLになったドラゴン・エルマの日常が4コマ形式で綴られる。

そのほか今号では、表紙に西島大介「ディエンビエンフー TRUE END」が登場。速水螺旋人の前後編読み切り「シベリアの魔弾」の後編、まんがタウン(双葉社)からの出張掲載となるおりはらさちこ「恋するヤンキーガール」も掲載された。また、ながべ「ニヴァウァと斎藤」が完結。単行本の最終3巻は11月10日に発売となる。

なお次号では、住野よる原作による桐原いづみの新連載「また、同じ夢を見ていた」が始動。「君の膵臓をたべたい」のタッグによるコミカライズ第2弾に期待しよう。