伝えたい言葉をマンガと一緒に贈ろう、講談社の新たな取り組み「ギフコ」

対象書店で配布される「ギフコ」リーフレットのイメージ。

マンガをギフトとして贈る講談社の新たな取り組み「ギフコ」がスタートした。

ギフコは「マンガを贈ることがきっかけで、普段やりとりのなかった父親との距離を縮めた」という経験を持つ講談社社員の思いから生まれた施策。対象となる12作品の単行本第1巻にメッセージを書き込めるステッカーが貼り付けられており、そこに自身の言葉を綴ってそのままプレゼントすることが可能だ。対象作品は「アツさを贈ろう」「やさしさを贈ろう」「トキメキを贈ろう」「ユーモアを贈ろう」という、贈る気持ちに合わせた4つのジャンルに分かれ、小山宙哉「宇宙兄弟」、武井宏之「SHAMAN KING」、春場ねぎ「五等分の花嫁」、大今良時「聲の形」などが選出されている。

全国の書店では同施策のフェアが開催中。フェアの開催書店ではラッピング紙としても使える、ギフコや作品を紹介するリーフレットも無料で配布されている。書店一覧はWebサイト・講談社コミックプラスにて確認を。

「ギフコ」対象作品

「アツさを贈ろう」

小山宙哉「宇宙兄弟」
武井宏之「SHAMAN KING」
猪ノ谷言葉「ランウェイで笑って」

「やさしさを贈ろう」

原作・竹村優作、漫画・ヨンチャン「リエゾン ―こどものこころ診療所―」
新川直司「四月は君の嘘」
大今良時「聲の形」

「トキメキを贈ろう」

森下suu「ゆびさきと恋々」
森野萌「花野井くんと恋の病」
春場ねぎ「五等分の花嫁」

「ユーモアを贈ろう」

原作・井上堅二、漫画・吉岡公威「ぐらんぶる」
馬場康誌「ライドンキング」 
とりのささみ。「テイコウペンギン」

※各作品の単行本第1巻が対象。