「アマネ†ギムナジウム」最終7巻発売、モーツー誌面で古屋兎丸が萩尾望都と対談

「アマネ†ギムナジウム」7巻

古屋兎丸「アマネ†ギムナジウム」の最終7巻が、本日9月23日に発売された。

2017年から2020年にかけてモーニング・ツー(講談社)にて連載された同作は、人形作家の宮方天音と、彼女の作った7体の球体関節人形とが織り成す物語。天音が中学生の頃からの念願だった“ドイツの寄宿学校・ギムナジウム”をテーマに作り上げた7体の球体関節人形が、まるで人間のように動き出したことからストーリーが展開される。

また「アマネ†ギムナジウム」の完結を記念し、同じく本日発売のモーニング・ツー11号では、古屋が長年敬愛し、同作の物語を形作るモチーフになった「トーマの心臓」の作者・萩尾望都との対談を実施。萩尾が「トーマの心臓」が生まれるきっかけとなったエピソードや「アマネ†ギムナジウム」で涙したシーンなどを語っているほか、古屋による「アマネ†ギムナジウム」の創作秘話も披露された。また最終7巻の帯にも、萩尾からのコメントが掲載されている。