ドラマ×マンガ「あとかたの街」に、花澤香菜・花江夏樹・早見沙織が出演

花澤香菜

おざわゆき原案によるドラマ「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」のマンガパートに花澤香菜、花江夏樹、早見沙織の出演が決定した。

「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」は、おざわの母親の戦争体験を元に描かれたマンガ「あとかたの街」を完成させるまでの日々を描く作品。実写の中にマンガを随所に織り交ぜながら進行する「ドラマ×マンガ」として放送され、3人はそのマンガパートに出演する。花澤が声を当てるのはこの物語の主人公で12歳の少女・あい。花江はあいが思いを寄せる男の子・洋三役、早見はあいの親友・花役を演じる。

花澤は今回の出演に関し「私自身、彼女を通して戦争をより身近に感じ、もうこんなことは起きてはならないのだと胸に刻む機会になると思います」とコメント。花江は「実際の戦争を生きたキャラクターを演じるのは初めてで、本当にこんなことがあったんだと、身が引き締まる思いです」、早見は「戦争によってじわじわと形は変わっていくけれど、未来に思い馳せる少女の姿がそこには確かにありました。二つの世界は遠いようで、とても近くにあるのかもしれません」と自らの感じた思いを伝えた。

「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」は8月14日21時59分より、NHK BSプレミアムにて放送。ドラマパートには主人公・おざわゆき役の木村多江、おざわの母・あい役の吉行和子、編集者・佐藤役の桐山漣らが出演する。

花澤香菜(あい役)コメント

少女がその時何を見て何を想いどんな経験をしたのか、しっかりと寄り添いながら演じさせ ていただきます。私自身、彼女を通して戦争をより身近に感じ、もうこんなことは起きてはならないのだと胸に刻む機会になると思います。

花江夏樹(洋三役)コメント

洋三は、正義感が強い男の子。出会った時は悪ガキですが、徐々にひとつの家族のように なって、あいを支えます。人が人として扱われにくかった時代、洋三ならではの言葉であいを励ますシーンが印象的。実際の戦争を生きたキャラクターを演じるのは初めてで、 本当にこんなことがあったんだと、身が引き締まる思いです。

早見沙織(花役)コメント

ドラマ×マンガ、二つの世界で描かれる人々の日常。私はマンガの中で描かれる、あいの友 人の花という少女の声を担当させていただきます。戦争によってじわじわと形は変わっていくけれど、未来に思い馳せる少女の姿がそこには確かにありました。二つの世界は遠いようで、とても近くにあるのかもしれません。幅広い世代の方に見ていただきたい作品です。

ドラマ×マンガ 「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」

放送日時:2020年8月14日(金)21:59~22:58
放送局:NHK BSプレミアム