ちばてつやらマンガ家50名以上、コロナ禍の日々を描くリレー連載企画が始動

ちばてつやによるアマビエが用いられた「MANGA Day to Day」のアイコン。

ちばてつやら50名以上のマンガ家によるリレー連載プロジェクト「MANGA Day to Day」が、6月15日に講談社のWebマンガサービス・コミックDAYSおよび同プロジェクトの公式Twitterでスタートする。

新型コロナウイルスの影響下における日々を舞台にした短編マンガをリレーでつなぐ「MANGA Day to Day」。講談社の文芸ニュースサイト・TREEで、4月1日以降の日本を舞台に作家たちが小説やエッセイを執筆するリレー連載企画「Day to Day」から派生した企画だ。

「MANGA Day to Day」でも「Day to Day」と同様に、4月1日以降の日々を各マンガ家が1日ずつ執筆。コミックDAYSと同プロジェクトの公式Twitterで毎日1話ずつ公開されていく。また本日5月22日、リレー連載のトップバッターとなるちばによる短編「悪魂」を同プロジェクトのTwitterで先行公開。ちばが描いたアマビエを用いた本プロジェクトのアイコンもお披露目された。

なおコロナ禍の様子を未来にも残すべく、「MANGA Day to Day」で発表された作品は2021年初頭を目処に単行本化される予定。マンガ版と小説版を同時収録した単行本の刊行も検討されている。