殺人鬼を母に持つ少年が、野に放たれて…SNSの人気作が連載化「紅い霧の中から」

「紅い霧の中から」より。

野原もさえの新連載「紅い霧の中から」が、本日5月18日発売の月刊Gファンタジー6月号(スクウェア・エニックス)で幕を開けた。

本作は19世紀末のイギリスを舞台に、凶悪な殺人鬼を母に持つ少年・ルワンダを描く物語。長く地下室に監禁されて育ったルワンダは、ある事件をきっかけに家を飛び出す。やがて町へとたどり着いた彼は、養護院の職員に拾われ、施設で暮らすことに。だが平和な日常は、ルワンダにとって退屈でしかなく……。野原がSNSにて発表していた作品が、好評を得て連載化したものとなる。

そのほか今号には、あいだいろ「地縛少年花子くん」が表紙と巻頭カラーで登場。付録として同作の“着せ替えミニクリアファイル”が付属している。