「現実主義勇者の王国再建記」アニメ化決定、勇者が国を立て直す内政ファンタジー
どぜう丸によるライトノベル「現実主義勇者の王国再建記」のTVアニメ化が決定した。
「現実主義勇者の王国再建記」は、勇者として異世界に召喚されたはずの主人公・相馬一也が内政能力の高さを買われて王様となり、多才な仲間を募って国を立て直していく異世界内政ファンタジー。Webで話題を呼び、オーバーラップ文庫よりライトノベルが発売、のちにWebマンガサイト・コミックガルドにてマンガ連載が開始され、電子とマンガ版のシリーズ累計が80万部を突破している。
特設サイトでは、アニメ化決定記念PVと小説でイラストを担当する冬ゆきのアニメ化記念イラストが公開中。原作者のどぜう丸、冬、コミカライズ版を手掛ける上田悟司からお祝いコメントが到着した。
4月25日には、ライトノベルの最新12巻とコミックスの最新5巻が同時発売。コミックガルドの公式サイトでは、マンガの一部話数を無料で閲覧できる。さらなる詳細は続報を待とう。
どぜう丸(原作)コメント
まさかのアニメ化です! ある日、メディアミックスに関して話があるとオーバーラップ本社に呼び出され、担当さんの上司の方から「アニメ化が(九割五分方)決まりました」と言われてポカンとしたのを憶えています。あのときはドラマCD化されるのかな、されたらいいな程度の気持ちで行ったもので……。これも絵師の冬ゆき先生、コミカライズの上田悟司先生、海外翻訳版に携わっていただいている方々、なによりも当小説を支えてくださっている読者の皆様のおかげです。ご期待に沿えるよう頑張りますので今後ともよろしくお願いします。
冬ゆき(原作イラストレーター)コメント
アニメ化本当におめでとうございます! 担当さんにアニメ化の話を教えて頂いたあの日から自分でも未だに信じられない状態です。これからアニメになることで自分が描き起こしてデザインしたソーマやリーシアなどのキャラクターたちがどんな形で動くのか、原作のあの場面やあの挿絵のシーンはどんな風に再現されるのか? など想像が膨らんでとてもワクワクしています!! 装画担当としてこのような機会を頂けたことは本当に貴重なことですのでいち視聴者としても楽しみにしております。みなさまこれからも“現国”をどうぞよろしくお願い致します!
上田悟司(コミカライズ版著者)コメント
アニメ化おめでとうございます。漫画にはリアルな“音”がないですが、僕は効果音好きなので、アニメのように“音”がある世界は羨ましいです。だから、“SE”がビターーーッとハマった作品は大大大好きです。アニメでも実写でも“音”がドハマりした作品は、満足感が違いますしね。いち視聴者として楽しみにしております。
(c)どぜう丸/オーバーラップ