舞台は芸術高校、優等生男子が本物の天才女子に出会い…新連載「放課後のサロメ」

「放課後のサロメ」より。

星窪朱子の新連載「放課後のサロメ」が、本日3月25日発売の月刊アクション5月号(双葉社)でスタートした。

「放課後のサロメ」の舞台は大阪の芸術高校。実技試験トップの喜多は、口では「評価とか別に…気にしてないし」と言いつつも、周囲から「すごい」「上手」とちやほやされることに喜びを感じていた。クラスでの立ち位置も確立されつつあった5月半ば、そんな喜多の前に、家の事情でしばらく学校を休んでいたという女子・林原が登場する。型にはまらぬ、天才肌な彼女の作品に触れ、「僕の絵よりずっと……」と焦りを覚える喜多。その日の放課後、林原に「絵を描くん手伝ってくれへん?」と声をかけられた喜多は、その代わりにとある交換条件を持ちかけるが……。

そのほか今号では、大西巷一「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」の外伝「赤い瞳のヴィクトルカ 乙女戦争外伝I」が完結。8月号より外伝第2弾が始動することも告知された。また模勉みきひと「罪のない者だけが石を投げよ」も第1章が完結を迎え、本誌での連載が最終回となっている。