日本アカデミー賞、「天気の子」が最優秀アニメーション作品賞

「天気の子」(c)2019「天気の子」製作委員会

「天気の子」が第43回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞に選出された。

「天気の子」は新海誠が原作・監督・脚本を務めた劇場アニメ。家出して東京にやって来た高校生・森嶋帆高と、帆高が東京で出会った、祈るだけで天気を晴れにできる少女・天野陽菜を軸にした物語が描かれた。なお「天気の子」では、RADWIMPSも最優秀音楽賞を受賞している。優秀アニメーション作品賞には、そのほか「空の青さを知る人よ」「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」「ルパン三世 THE FIRST」「ONE PIECE STAMPEDE」が選ばれていた。

また「翔んで埼玉」にて武内英樹監督が最優秀監督賞、徳永友一が最優秀脚本賞をそれぞれ受賞。また最優秀助演男優賞は「キングダム」での演技が評価された吉沢亮、最優秀助演女優賞は同じく「キングダム」の長澤まさみが受賞した。