「まっしろけ」の竹谷州史が描く死者たちのアンデッドコメディがモーツーで

「やすらかモンスターズ」の扉ページ。(c)竹谷州史/講談社

竹谷州史による新連載「やすらかモンスターズ」が、本日7月22日発売のモーニング・ツー9号(講談社)にてスタートした。

「まっしろけ」や「暗闇ダンス」で知られる竹谷が描く「やすらかモンスターズ」は、この世とあの世の狭間の世界“辺獄”を舞台に描かれるファンタジーコメディ。天国に行くほど善でもなく、地獄に行くほど悪でもない、そんな死者たちが平和に過ごす辺獄に、ボンゾという探偵がいた。平和な依頼ばかりで退屈していたボンゾだったが……。なお本作は、Webサイト・モアイでも同時連載される。

また今号では、モーツー10周年読み切りシリーズの第12弾として「あげくの果てのカノン」の米代恭が登場。学校の先生と付き合っていると噂の同級生・栗本さんが気になる、女子高生の近江を描く青春ストーリー「月と太陽の17歳」を執筆している。

そのほか、大川ぶくぶ「今夜はねこちゃん」が今号で4コマの通算本数100本を突破。これを記念し、アクリルキーホルダー2種類セットが手に入る応募者全員サービスを実施している。また綿貫芳子「オリオリスープ」と、大澄剛「さんぱちのおと」が完結した。