竹宮ゆゆこ新作の装画を「あげくの果てのカノン」米代恭が担当、書評陣に池澤春菜

小説「いいからしばらく黙ってろ!」

「あげくの果てのカノン」の米代恭が、本日2月14日に発売された竹宮ゆゆこの小説「いいからしばらく黙ってろ!」の装画を手がけた。

「とらドラ!」「ゴールデンタイム」などで知られる竹宮の最新作となる本作の主人公は、大学の卒業を迎えた女性・富士。卒業後は親の企業に就職し、そこの社員と結婚して静かに暮らすはずだった彼女の予定は、婚約を破棄されたことで狂ってしまう。地元に戻るのも恥ずかしく、就職先もないまま東京に残った富士は、ひょんなことから社会のはみだし者たちが集う弱小劇団の運営に関わることになり……。またKADOKAWAの文芸Webマガジン・カドブンでは刊行を記念して、瀧井朝世、池澤春菜、木崎ゆりあらによる書評リレー企画がスタート。第1弾として瀧井の書評が本日2月14日より公開されている。

※木崎ゆりあの崎は立つ崎が正式表記。