「女子高生の無駄づかい」重度な中二病女子高生・ヤマイ役は福地桃子

福地桃子扮するヤマイこと山本美波。

ビーノ原作による実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」の追加キャストが発表された。ヤマイこと山本美波役を福地桃子が演じる。

重度な中二病を患っており、いつも頬に絆創膏、右腕に包帯をしている女子高生。群れるのが嫌いだと周囲と距離をとっているが、実は寂しがり屋で、気持ちと裏腹な態度を取ってしまう自分を責めている。福地は「ヤマイの台詞は普段使わない言葉ばかりだけれど、この台詞を言えるのが待ち遠しいな…と思っている自分がいるほど、異世界にいるようなヤマイの独特な存在感にときめきます」とコメントを寄せた。

ドラマ「女子高生の無駄づかい」はテレビ朝日系にて2020年1月より放送。偏差値が足りないバカこと田中望、BLに傾倒するヲタこと菊池茜、無表情な才女のロボこと鷺宮しおりら個性豊かな登場人物たちが、青春を無駄に浪費するような日々を送る様子が描かれる。

福地桃子コメント

Q.現在の心境

A.「なつぞら」をきっかけに知ってくださった方が沢山いるという事はとても有難いことで、これからだなと思っています。漫画原作のものに携わらせていただくのは今回がはじめてということでまた新たな挑戦になるなという気持ちです。役柄もこれまでの役に比べるとかなりギャップがあるのでそういった意味では、違った一面を感じてもらえる機会になればなと思っています。

Q.ヤマイを演じることについて

A.個性の強い登場人物が多い中で、何故この役を私がいただけたのか…とてもトリッキーな役に驚きましたが、有難いなという気持ちです。ヤマイの台詞は普段使わない言葉ばかりだけれど、この台詞を言えるのが待ち遠しいな…と思っている自分がいるほど、異世界にいるようなヤマイの独特な存在感にときめきます。ある時は百葉箱の上、ある時は木の上からと驚く展開ばかりですが、いろんなところから眺める景色が今からとても楽しみです。髪色も原作のイメージに変えて、気持ちも引き締まりました。岡田結実さん演じるバカをはじめとする同級生の皆さんとのやり取りで、それぞれのキャラクターの魅力を引き出す事ができたら嬉しいですし、ヤマイの素直で可愛らしい部分もお見せ出来たら良いなと思います。

Q.ドラマに対する意気込み

A.女子高生の学園ものなのにキラキラとした輝きゼロ、という新鮮味がとてもあり、ある意味そこに一番の楽しみを感じています。ドラマを観てくださる方の毎週金曜日が、いつもよりも明るい気持ちになりますようにとそんな気持ちを込めてお届けしたいです。皆さんと力を合わせて、頑張ります!

金曜ナイトドラマ「女子高生の無駄づかい」

テレビ朝日系:2020年1月より、毎週金曜23:15~24:15

スタッフ

原作:ビーノ『女子高生の無駄づかい』(角川コミックス・エース刊)
脚本:田辺茂範(劇団 ロリータ男爵)、矢島弘一(劇団 東京マハロ)、角田貴志(劇
団 ヨーロッパ企画)、山田由梨(劇団 贅沢貧乏)、安藤奎(劇団 アンパサンド)、
玉田真也(劇団 玉田企画)
監督:山本大輔、日暮謙、中島良、洞功二ほか
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)、布施等(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ

キャスト

田中望:岡田結実
菊池茜:恒松祐里
鷺宮しおり:中村ゆりか
佐渡正敬:町田啓太
九条翡翠:井本彩花
山本美波:福地桃子