押切蓮介監督アニメ「ざしきわらしのタタミちゃん」に井澤詩織、新井里美、杉田智和

タタミちゃん(CV:井澤詩織)

押切蓮介が原作・監督・脚本・キャラクター原案を務めるミニアニメ「ざしきわらしのタタミちゃん」のキャストが発表された。

「ざしきわらしのタタミちゃん」は幸せを呼ぶキュートで毒舌な妖怪・タタミちゃんが、岩手の遠野より上京し、幽霊や妖怪、人間と生活していく“痛快ホラーギャグコメディ”。現在クラウドファンディングサイト・Makuakeにて資金を募っている。

このたびタタミちゃん役を井澤詩織、タタミちゃんが東京で借りたボロアパートの大家役に新井里美、同じアパートに住むくすぐり坊主を杉田智和が演じることが明らかになった。井澤は「真面目にアフレコしてるんですけど、どーーーしても耐えきれなくて笑ってしまったシーンがいくつかあります」とコメントし、新井は「押切さんから『新井さん、煩悩にまみれた尼さん役、お願いします』と。もう何て酷いお願いだ…本当に私がやるんですか……喜んでやりますとも、そういうの、大好物なので!!」とオファーへの思いを明かした。杉田は「幽霊は苦手ですが、人の怖さが際立つ作品でした」と感想を寄せている。

また押切からのコメントも到着。「初めてのアニメ監督はスリリングな経験です。漫画は基本一人で作り出すものですが、アニメとなると色々な人の手を借りて作ります。人の人生を切り取ってまでやることなのかと悩みつつ、兎に角人々に笑いを提供したい一心でこの企画に取り組んでおります」と意気込みを語った。「ざしきわらしのタタミちゃん」のクラウドファンディングは12月25日まで実施中だ。

押切蓮介(原作・監督・脚本・キャラクター原案)コメント

僕の半ワガママで出来たような企画が本当に始動してしまい、
僕自身も戸惑っております。
初めてのアニメ監督はスリリングな経験です。
漫画は基本一人で作り出すものですが、
アニメとなると色々な人の手を借りて作ります。
人の人生を切り取ってまでやることなのかと悩みつつ、
兎に角人々に笑いを提供したい一心でこの企画に取り組んでおります。
キャストさん達からも笑顔を獲得出来たので、なかなか好感触と見て、
早く皆さんのもとに提供したい意欲で溢れかえっております。
タタミちゃんの愛くるしさ、毒々しさを初め、周りを囲む不可思議な
キャラクター達のカワキモイ様子に酔いしれて頂ければと思います!

井澤詩織(タタミちゃん役)コメント

大好きな妖怪です!しかも座敷童子です!!
家に住み着いて家主を幸せにしてくれる一家に一人欲しい良い妖怪!!
なのに…タタミちゃんめちゃくちゃクセ強い~~~!さすが押切先生です。
真面目にアフレコしてるんですけど、
どーーーしても耐えきれなくて笑ってしまったシーンがいくつかあります。
さて、どこでしょう?(笑)共演の皆様がどの角度からボールを投げてくるのか
ワクワクしながら、とても楽しんで演じることが出来ました。
小憎たらしいけど最高にキュートな愛されキャラになるように頑張りましたので、
皆様へのお披露目が楽しみです。是非是非応援してください。

新井里美(大家役)コメント

押切さんから『新井さん、煩悩にまみれた尼さん役、お願いします』と。
もう何て酷いお願いだ…本当に私がやるんですか……喜んでやりますとも、
そういうの、大好物なので!!という訳で、皆さんが恥ずかしくて
見ていられないくらいの煩悩をぶちまけました。
アフレコ中、あんなにウケてる詩織ちゃん、初めて見ましたよ。
杉田くんのあの芝居は、反則です。まぁ、酷い…、あの坊さん役、酷い。
想像を超える酷さで…かくゆう私も笑いがこられきれず、
本番中に悶えてしまいました。あぁ、早く皆さんにも悶えていただきたい…!!

杉田智和(くすぐり坊主役)コメント

誰がジジイだ!
幽霊は苦手ですが、人の怖さが際立つ作品でした。

「ざしきわらしのタタミちゃん」

スタッフ

原作・監督・脚本・キャラクター原案:押切蓮介
アニメーション制作:ゼロジー
製作:「ざしきわらしのタタミちゃん」製作委員会

キャスト

タタミちゃん:井澤詩織
大家:新井里美
くすぐり坊主:杉田智和

(c)「ざしきわらしのタタミちゃん」製作委員会