幻の密輸ルートを巡る一大抗争劇、唐々煙による朗読劇のコミカライズが同時に始動

「モルフェウス・ロード」より。

本日11月5日発売の月刊コミックガーデン12月号(マッグガーデン)で、よかぜの新連載「モルフェウス・ロード」と、唐々煙「MARS RED」の新連載2本がスタートした。

「モルフェウス・ロード」は幻の阿片(アヘン)密輸ルート、モルフェウス・ロードを巡る悪党たちの一大抗争劇。かつて満州国では、力を持つ者たちが“馬賊”と呼ばれる自衛組織を設立した。馬賊の中で影響力を強めた一部勢力は阿片の密造や密輸に手を染めたが、グループの解散などで密輸ルートはそのうち機能を停止することに。それから数十年の時が経ち、“馬賊”として大地を駆け抜ける荒くれ者の主人公たちが、意図せずモルフェウス・ロードに関する情報を手にするところから物語は動き出す。

一方の「MARS RED」は、劇作家・演出家である藤沢文翁による同名音楽朗読劇のコミカライズ。大正時代の帝都東京を舞台に、大切な人を失った新聞記者と、ヴァンパイア・ウイルスに感染した男たちが描かれる。